当サイトでも何度かお伝えしていることなんですが。
「太陽光発電というのは誰でもできるわけではありません」
自分の住んでるところは「戸建て」で「持ち家」だから。
「それならできるだろう」
というほど単純でもないのです。
そして「太陽光発電のシステム」は「オーダーメイドの商品」です。
「家の環境に合わせて設置を行う」のです。
つまり、現地へ行って「屋根の寸法」や「どういう素材か(スレートなのか瓦なのかなど)」。
あと「屋根の状態確認(雨漏りが発生していないかなど)」をすることが必要になります。
この「現地調査」というのは非常に重要です。
もし「合わない商品」を設置してしまったり。
あるいは「屋根の状態が悪い」にもかかわらず設置してしまうと。
大変です。
「トラブルを回避する」ためにも。
「現地調査」をいいかげんに考えないようにしましょう。
「現地調査」のポイント
・「屋根状況」確認
「屋根」に上って「状態」や「素材」などを確認します。「寸法」も測ります。
・「屋根裏」確認
非常に重要な確認事項です。「屋根構造」を調べたり「雨漏り」が起きていないか調べます。確実な施工のためにも必要不可欠です。
・「分電盤」確認
「分電盤(ブレーカー)」を確認して「契約種別」や「アンペア」「電線の太さ」などを調べます。
・「機器設置スペース」確認
「パワーコンディショナー」や「売電メーター」などの「設置スペース」を確認します。
・「周辺環境」チェック
「設置する屋根」に「日陰」や「障害物」がないか。日照条件が整っているか確認します。
「現地調査」がいい加減なところは「要注意」
例えば「屋根に上って、周辺環境チェックだけして、見積もり作成」。
そんな業者は「要注意」です。
その後の工事もいい加減な可能性があります。
「現地調査」をきちんと行う業者から「納得」して買いましょう
「太陽光発電のシステム」は何度も買い替えるような商品ではありません。
昔と比べると買いやすくなって「お得」であるとはいえ。
それでも「100万円以上はする商品」です。
「納得して買う」ためにも。
ある程度は自分たちでも調べておき。