太陽光発電のメリットの一つで。
「電気が売れる」という点が挙げられますが。
太陽光発電の売電制度は「固定価格買取制度」といって。
一般家庭の場合、10年間は電力会社が一定の単価で買い取ってくれます。
つまり、2018年現在だと「26円/kWh」とか「28円/kWh」で10年間は買い取り続けてくれるのです。
関西電力の「従量電灯A」の第2段階(120kWh~300kWh)の料金単価が「26.19円/kWh」なので。
いかに高い価格で買い取ってもらえるかがわかるかと思います。
この売電価格は「経済産業省」が毎年決めているのですが。
実は年々下がっています。
太陽光発電は、今でも「得」なのか
売電価格が昔よりも下がっているので、儲けが少なくなったと考える方もいるかと思います。
しかし「太陽光発電システム」を設置する費用は昔より下がっているので、まだまだ「得」です。
ただし「国」はなぜこんなことをしているかと考えると。
「エネルギー自給率」が低いため。
つまり、再生可能エネルギー(太陽光発電など)の普及を目指しているからなんですよね。
現状では、まだまだ「得」するようになっていますが。
当然、普及が進んでくると売電価格も下がっていき。
「旨み」が少なくなっていきます。
以上の理由から太陽光発電は早く設置した方が「得」するようになっているのです。