太陽光発電を導入してみたい。
でも今から導入して本当に良いのか?
高額な商品だけにやはり慎重に決断したいところです。
納得して導入するためにも。
解決しておきたい「5つのポイント」を紹介します。
売電価格が下がっているけど、いまでもお得なの?
太陽光発電を導入する場合。
売電制度を利用して余った電気を高く売ることができるのですが。
実際、売電価格は年々下がっています。
しかし、昔と比べると発電システムの導入費用が安くなっているので。
元が取れる年数はさほど変わっていません。
ただし、売電価格が下がっているというのは事実なので。
検討されている方は早めに導入した方がお得です。
売電価格が安くなったらどうすればいいの?
以前、当サイトでも記事にしたのですが。
固定価格買取制度のおかげで一般家庭だと10年間は通常よりも高い価格で電気を売ることができるわけですが。
11年目は、予測では「11円/kWh」くらいだと考えられています。
そうなると売るより使った方が「お得」になります。
最近「蓄電池」が注目されているのはこの為です。
「電気の自給自足生活」が本格的に始まり、買う電気を大幅に減らすことができるわけです。
太陽光パネルの寿命ってどのくらいなの?
正直、どのくらい持つかわからないくらい寿命が長いです。
構造自体もシンプルなので故障も少ないと言われています。
奈良県の壺阪寺や千葉県の佐倉ソーラーエネルギーセンターが30年以上稼働していることで有名です。
どんな家でも設置できるの?
最近では様々な太陽光パネルがあるので色々な屋根にも対応できるようになりました。
ただし。
「どんな家でも設置できるわけではありません」
実際に現地調査をして。
「ちゃんと費用が回収できるのか」「屋根の状態は問題ないか」など。
設置して問題ないか見てもらう必要があります。
太陽光パネルの重さで屋根が傷んだりしないの?
これも問題ありません。
実際、一点に荷重がかかるわけではなく、分散されるのでそれほど気にする必要はないのです。
パネル自体も昔よりも軽量になっています。
最後に
いかがでしょうか。
実は太陽光発電というのは昔からあったのですが。
以前から「儲かる」ようになっていたかというとそうでもありませんでした。
発電システムの導入費用も今と比較にならないほど高額でしたし。
国も今ほど積極的に再生エネルギーについて後押ししていたわけではありませんでした。
現在、どうしようか検討されている方もいるかと思うのですが。
まだ、太陽光発電は「お得」です。
ただ「設置したくても設置できない場合」も多いです。
もし検討されている方で一度も見てもらったことがない場合は。
一度自分の家が設置できるかどうか調べてもらうと良いかと思います。