以前の 太陽光発電パネルの選び方 という記事でも紹介したのですが。
太陽光発電のパネルを選ぶときに kW単価 というものを考えます。
これは 1kWあたりの単価でどれだけお買い得かを表すものです。
では実際どういうものかを細かく見ていきましょう。
kW単価とは
【kW単価】=【太陽光発電システム導入全費用】/【太陽光発電システム発電量(kW数)】
という式で算出されます。
蓄電池やエコキュートは分けて考える
もし見積もりの中に蓄電池やエコキュートなどが含まれている場合、純粋な比較ができません。
これらのシステムも一緒に検討されている方は。
まず、太陽光発電単体分の見積もりも出してもらうようにするとわかりやすいでしょう。
足場代や工事代ももちろん含めて考える
太陽光発電設置には工事代が当然発生します。
あと足場代というものがあります。
この足場は工事をする人が作業する部分のことで、ちゃんとした工事をするためには必要なものなのです。
導入にはこれらの費用も発生するのでいっしょに考えます。
2018年度の相場は
経済産業省の資料では、日本全国の平均 kW単価は 32.2万円/kW だそうです。
太陽光発電というのはオーダーメイドであり。
屋根の状態や素材、環境などにより、価格が大きく変動します。
しかし、おおよその参考にはなるかと思います。
最後に
太陽光発電というのは屋根の状態や素材、環境などにより、価格が変動するものなので相場というのが難しいです。
築年数や屋根の状態により、当然設置に費用がかかりにくい家とそうでない家があるわけです。
国が力を入れているということもあり、購入者にもメリットがわかりやすいということは。
販売者にもメリットがでやすいのです。
今回紹介した kW単価というのはあくまで比較の目安でしかありません。
実際に太陽光発電設置を検討されているという方は。
まず「自宅に太陽光発電が設置できるか」と「設置する場合どのくらい費用がかかるか」を見てもらう必要があるのです。
ソーラーパートナーズは、太陽光発電のスペシャリストで「厳しい審査基準をクリアした業者」しか紹介していません。
太陽光の勉強にもなると思うので。