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仕組み

※この記事は「2018年7月7日」に更新しました。

今回の記事は、水道料金の仕組みについてです。

「エコ家電生活」を開設してから。

電気や水の節約について、色々書いてきましたが。

実は水道も「従量制」と言って、電気代と同じく。

「使えば使うほど料金単価が高くなる」のです。

水道料金の計算

例えば「大阪市水道局」の「公式サイト」を参考に。

水道料金の仕組みを説明すると。

まず「基本料金」が「850円(税別)」

あとは「料金単価」がいくつかあり。

一般の場合は、下記の通りになります。

「1~10立方メートル」→「1立方メートルあたり10円」

「11~20立方メートル」→「1立方メートルあたり97円」

「21~30立方メートル」→「1立方メートルあたり124円」

「31~50立方メートル」→「1立方メートルあたり168円」

「51~100立方メートル」→「1立方メートルあたり230円」

「101~200立方メートル」→「1立方メートルあたり293円」

「201~1,000立方メートル」→「1立方メートルあたり342円」

「1,001立方メートル以上」→「1立方メートルあたり358円」

これを見ると、料金単価の上がり方がなかなか凄いことがわかるかと思います。




例えば、同じ「20立方メートル」でも使い始めの料金単価の計算だと。

10×10 + 97×10 = 1,070円(税別)

という計算になるのに対して。

「51~100立方メートル」の料金単価の計算だと。

230×20 = 4,600円(税別)

と同じ量で金額が大幅に変動しています。

※ちなみに「1立方メートル」は「1,000リットル」です。

エコ太郎
本当だ。使用量で料金単価が全然違いますね。

水道料金は住んでいる地域で様々

上記の例だと「大阪市水道局」で計算しましたが。

同じ大阪であっても住んでるところで細かく違います。

自分の住んでるところが、どこの水道局かをまず知ることです。

※料金単価はだいたいある一定量を超えると跳ね上がるようになっている。

うさぎ
たしかに住んでる地域によって変わるんですよね。私も引っ越しして水道代高くなったことがあったな。

水の大切さ

私はこのサイトを立ち上げる前はそれほど意識していませんでしたが。

これを計算して「水の大切さ」を学びました。

これを見ると「節水トイレ」や「シャワーヘッド」のありがたみがわかりますね。

「設置スペース」を許せば「ドラム式洗濯機」も導入したいくらいです。

まあそうは言っても「賃貸マンション」の方は全て導入するのは、なかなか難しい部分もあるかと思うので。

「シャワーヘッド」から始めてみましょう。

一番手軽にできる節水方法です。