今回の記事も雑学のようなものなのですが。
電池の種類についてです。
電池というのは色々なところで利用されています。
太陽電池も電池ですし、アルカリ電池も電池ですし、エネループも電池です。
電池の種類
電池は化学電池と物理電池に大別されます。
化学電池
化学反応で物質を電気エネルギーに変換する電池です。
一次電池と二次電池があり、一次電池は使い切りのもので二次電池は充電して繰り返し使えるものです。
二次電池は一般的には充電式電池と言われていますね。
蓄電池(バッテリーなど)も二次電池です。
物理電池
化学反応を行わずに、光や熱などのエネルギーを電気エネルギーに変換する電池です。
近年注目されているもので、無限とも言える太陽光エネルギーを利用しているため、公害を出さないなど様々なメリットがあります。
家電製品によって最適な電池は違う
私は昔、電池を使うときは単3とか単4とか形しか見ていませんでしたが。
家電製品によって、最適な電池というものがありますので。
少し紹介させていただきます。
マンガン電池
アルカリ電池の方がパワーがあるのでなんでもアルカリ電池が良いと思われている方はいないでしょうか。
実は時計やリモコンなど弱い電流でも動くものに関しては安くて良い電池なのです。
アルカリ電池
マンガン電池よりもパワーがあり、長持ちもします。
おそらく電池の中では最も身近なものだと思います。
リチウム電池
これも一次電池なんですが。
バックアップ機能が付いたファミコンソフトの中身を開けたことはありますでしょうか。
ボタン電池が入っているのですが、これがリチウム電池です。
今のゲームだと考えられないのですが、当時は常時少ない電流を流してデータを保存していたそうです。
ニッケル水素電池
二次電池(充電式電池)です。
エネループはニッケル水素電池です。
繰り返し使える優秀な充電池ですね。
エネループに関しては下記記事が参考になります。
太陽電池
身近に使われているもので有名なのが電卓ですね。
電卓自体が消費電力が少なく、組み込まれている太陽電池自体も安くつくれるため普及しています。
最後に
電池というのは色々なところで活用されています。
車のバッテリーも蓄電池です。
その車も最近だとハイブリッドや電気自動車などがあり。
当然、電池の種類も異なります。
このように電池も時代と共に進化しており、近年では太陽電池など環境に配慮した電池が増えているのです。
余談ですが、アルカリ電池とマンガン電池をいっしょに使うのは絶対にやめましょう。